食道の入り口と出口には括約筋という筋肉があり、食べ物が逆流しないようになっています。
（肛門や尿道にも括約筋があり、排便や排尿を我慢しようと思ったときに出ないように止めることができます。）
逆流性食道炎というのは食道の出口（胃との境目）であるドアの締まりが悪くなってしまい、食道に胃にある食べ物が戻ってしまうことがあります。
便秘や食べ過ぎ、肥満などが言われています。
他にも円背姿勢と言って前屈みに背中が固まってしまい、お腹（胃）に圧力がかかってポンプ作用のように逆流しやすくなってしまうこともあります。
