産後1か月検診で無事に先生から運動開始の了解をもらえたら始められる運動やストレッチについてです!

先生からまだ運動開始の許可がない方は前回の産後ケア①を引き続きやってみてくださいね(^^)/

①お腹へっこませ体操(正式にはドローインと言います)

「仰向けに寝て、膝を曲げて、お腹をへこませる」

腹式呼吸でお腹いっぱいに呼吸を入れてお腹全体をへこませて呼吸を吐ききり、ぺっちゃんこになるイメージで!

*最初は少しずつ始めましょう!くらくらしてしまったりお腹がびっくりしてしまいます!

*子宮の戻りが完全でない場合もあるので無理をせずマイペースに!

*慣れてきたら座ったり立っている時に行ってもOKです♪

②お尻に力を入れてお尻と膣の筋トレ

「お尻にきゅっと力を入れてお尻をしめる」

座ってでも立ってでもやりやすい方で♪

お尻のトレーニングはもちろんですが、実は膣の周りの骨盤底筋群の筋トレにもなります!

どうしても妊娠、出産で周りの筋肉も広がってしまうので閉じてあげるようなイメージでやってみましょう♪

膣を閉じると言われても?となると思います。

お尻を閉じる運動が膣を閉じる運動につながっていきます!

慣れてくると膣を閉じるのも感覚で掴めるようになってくると思います♪

筋トレやダイエットと想像すると腹筋や背筋をやり始める方が多く見られます!

実は②のお尻、膣のトレーニングも実はとても大切なのです!

腹筋や背筋だけ強くなるとそこの圧力だけ強くなってしまいます。

例えばマヨネーズを出すときは真ん中の部分を押すとでてきますよね?

でもキャップを閉めたら押してもでてきませんよね?

それと同じように腹筋や背筋の圧が強いと圧が下に向かっていってしまいます。

尿漏れなどもそんな感じの要領でくしゃみなどをしたことで腹筋とかに圧力がかかって下から出てきてしまいます。

なのでお尻のトレーニングをしてお尻はもちろん、膣の周りも鍛えてキャップがしっかり閉まっている状態を作り出すことが大切です!

じゃあ、男性には関係ないの?というわけではなく、下の土台をしっかりさせるためにも鍛えることをオススメします!

年齢や性別、出産の有無も関係なく、皆さん鍛えてほしいところです!

ちなみに腹筋や背筋をつけることもとても大切ですのでお腹へっこませ体操と合わせてやってみてくださいね(^_-)-☆

スタート時期は人それぞれです。もっと早くから出来る方もいればもっと遅くないといけない方もいると思いますので、1か月検診で先生に一度相談してみてくださいね♪