前回の続きです。

五十肩の最終目標って実は結構患者様の中で様々で。

・日常生活に困らなければいい

・しっかりと痛くない肩と同じくらいまで上げられたらいい

・動かなくてもいいから痛みが取れればいい

とほかにも結構実はあるんです。

ただ五十肩は再発のリスクも結構あって、右肩やったら次左肩とか、次は両方なったとか

やっと治ったのに半年後とかにまたなってしまったとか、実は結構そういう方もいるんです。

本当の最終目標は

・しっかりと肩が上に上がり、「元の動きができるようになること」

です。

元の動きというと、痛くない方の肩と同じくらい上がればいいのかな?と思うかもしれませんが、反対側の肩も元々動きが悪かったらそこをゴールにしてしまうと180度、肩が動いてない可能性もあります。

ですが、元々肩の動きが悪い方もいます。

そういう場合はさらに動きをもとより良くしておくことも大事かと思います。

(そこは患者様の元のお身体の状態によるので要相談になりますが)

日常生活で困らないからとか、動かないけど痛みがなくなったから、で終わりにしてしまうと、再発のリスクが上がるのと、もし万が一また五十肩になったとき、前回よりもさらに悪い状態になってしまいます。

なので次ならないためにも、なってしまったときのためにも、しっかりと動くようにしておかないといけません。

五十肩の場合は痛くなくなったから終わりにする、が1番危険なので自己判断は禁物です。

勝手にリハビリを終わりにせず、必ず診てもらっている先生に相談することが大切です!

※肩が動かないから全て五十肩とも言えませんのでご注意を!