熊本の大地震の時には「エコノミークラス症候群」という言葉をよこう耳にした方も多いのではないでしょうか。
災害時、体育館などで生活される方が多かった震災ですが、熊本の地震の時は
「車中泊」
される方が多かったのも1つの要因のようです。
住んでいる場所によっては体育館などに避難できない(人数的な問題)という問題もあると思いますが、
このご時世なかなか人がいるところでは過ごしたくないという方も多くいると思います。
でも家だと怖いし、、
そうすると車中泊を選択される方も多くいると思います。
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元々、下肢静脈瘤を患っている方は更になりやすいと言われています。
まずエコノミークラス症候群について
飛行機でのお話でまず解説すると
飛行機は空高く飛ぶため、機内は乾燥しやすいようです。
そのため、思ったよりも脱水気味になりやすく、血液はドロドロになってしまいます。
ドロドロになったのが足や骨盤などの静脈で固まってしまい、血栓と言って血の塊が出来てしまい、立ち上がった際にこれが血流に乗って、心臓から肺に移動したときに肺の動脈が詰まってしまい、
呼吸困難や心停止を起こしてしまう
これがエコノミー症候群と言われています。
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車中泊のように車の中に1日中同じ姿勢でいると同じような状況が起きると言われています。
災害時、水分が足りない、または水分はしっかり確保されているのにトイレに行けない、行きたくない理由で水分摂取を拒否する方もいるようです。
そうすると脱水になり、同じような状況になってしまうようです。
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つづく