高電圧の電気刺激療法です。

従来の電気(低周波治療器)は先に「皮膚」で電気刺激を感じてしまうため、深いところへ電気を流そうと電気を強くすると先に皮膚で感じてしまい、浅いところへしか電気を流すことが出来ませんでした。

(それ以上強くすると電気刺激が心地よいものではなく、強く、痛く感じてしまい、電気の強さを上げることができないため、深いところまで電気を流すことができませんでした)

ハイボルテージではそれを解消し、皮膚での電気刺激の「感じ」を減らすことにより、より深いところへ電気を流すことができます。

痛みが強く出ているところやコリが辛い部分に電気を流すことで表面的な痛みや硬さだけでなく、奥の深いところの筋肉にも届いてくれるのでさらに効果的です。

感覚神経に刺激を入れることで痛み自体を抑えてくれる効果や、電気刺激によって筋肉が伸びたり縮んだりするので慢性的な腫れを引かせてくれたりする効果もあります。

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電気の使用感としては従来の電気では「ピリピリ」感を強く感じてしまう方が多かったのですが、ハイボルテージ療法では「ピリピリ」感が少ないため、リラックスして受けることが出来ると思います。

1回7分程度と短時間で効果を実感しやすいです。

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・ぎっくり腰などの急性の痛み

・腰痛や坐骨神経痛などの慢性的な痛みやしびれ

・シンスプリントや腱鞘炎などの使い症候群やスポーツのケガ

・五十肩、足首の捻挫など関節の痛みやケガ

急性(ケガした直後)や慢性的(いつ痛くなったかわからないくらい長く痛みが出ている)なもの、幅広いケガや痛み、シビレなどに効果的です。